就労支援機関用チェックリスト

   <職業安定行政等・その職員によるチェックリスト>

 1)職員が本人との対応に当たってのチェック

□ あなたの目が不自由になったのはいつごろですか。

□ 今でも通院されていますか。通院の頻度はどのくらいですか。

□ 障害者手帳は取得されましたか。いつごろ取得されましたか。

□ 手帳の等級は何級ですか。

□ 視力はどのくらいですか。

□ 視野はどのくらいで、見える部分はどこですか

□ ルーペは使用していますか。

例:単眼鏡、拡大読書器など

□ 点字はできますか。

□ 生活・歩行訓練等は受けましたか。

□ 職業訓練や職業リハビリテーションを受けたことがありますか。

□ 三療(あんま、鍼、灸)の資格はありますか。

□ パソコンはWord、Excelはできますか。

□ 音声パソコンですか。

 

<失業した人に対して>

□ 雇用保険(失業給付等)の手続きはしましたか。どのような説明を受けましたか。

(不満・疑問に対しては再度説明をし、納得できるようにする。)

□ 今までどんな仕事をしてきましたか。

□ 今までの職業経験を生かして、同じ職業に就かれますか。それとも職種を変えられますか。

□ 職種はどんなものがあるか知っていますか。

□ 生活訓練、職業リハビリテーションなどの施設を知っていますか。

□ 各施設の入所手続や科目、卒業後の就職状況を知っていますか。

□ 仕事を探す場合、求人情報検索システムがありますが、自分で検索できますか。

□ 求人情報は必要ですか。

□ あなたのセールスポイントは何ですか。

□ 面接場所まで、最寄りの駅・道順を教えれば、一人で行けますか。ガイドヘルパーは必要ですか。

□ 今後、求人情報や面接会情報などを希望しますか。

   <継続就労の人に対して>

□ 社内の上司、あるいは人事と相談しましたか。

□ 相談の結果はどうでしたか。

□ 労働組合はありますか。

□ 相談しましたか。

□ その結果はどうでしたか。

□ 困っていることは何ですか。

□ 私どもにどのような援助を希望しますか。

□ 今までどんな仕事をしてきましたか。

□ 今までの知識・経験を生かして、同じ業務を希望しますか。それとも別な業務を希望しますか。

□ 生活訓練、職業リハビリテーションなどの必要性を感じていますか。

□ 視覚障害者の就労支援団体を知っていますか。

 

2)職員が事業主との対応に当たってのチェック

□ 困っていることや不安なことは何ですか。

□ 視覚に障害があってもいろいろな仕事をしている事例を知っていますか。

□ 視覚障害者が訓練を受けている現場や実際に働いている現場を見学したことはありますか。

□ 生活訓練を受ければ安全歩行ができ、職業訓練を受ければパソコン技能を習得できる施設があることを知っていますか。

□ 訓練を受けさせる手続きなどを知っていますか。

□ 拡大読書器や音声パソコンなどIT機器を駆使すれば、文字の読み書きができることを知っていますか。

□ 機器の貸出制度を知っていますか。

□ 機器の購入や職場介助者の配置などに対する助成制度を知っていますか。

□ 職場適応援助者(ジョブコーチ)、雇用管理サポートの制度を知っていますか。

□ 障害者雇用率制度、納付金制度を知っていますか。

チェックリスト活用に当たって

このチェックリストは、ハローワークを始めとする就労支援機関において、個別具体的な視覚障害者支援を的確に実施するためのツールとして作成されました。

これを活用することにより、支援対象者である視覚障害者の障害の状況等を正しく理解できるだけでなく、視覚障害者自身も自らの現状を再認識できるとともに、各関係者が支援のための連携のポイントを認識できるようになっています。

この他に、連携・協力して視覚障害者の雇用支援に当たる「医療機関」「訓練施設」「事業主」用のチェックリストが「視覚障害者の雇用継続支援実用マニュアル」に掲載されていますので、是非、これら他のチェックリストにも目を通してみてください。