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在職中に視覚障害を受障した方の継続雇用支援にご理解とご協力を




厚生労働省職業安定局

 高齢・障害者雇用対策部長

       岡 崎 淳 一



 日頃より厚生労働行政各般に関してご理解とご支援を頂戴しておりますことにお礼申し上げます。

 さて、働き盛りに疾病や事故等により障害を受障した方は、受障したことそのものによる不安に加えて、「仕事を続けていけるのだろうか」という不安の二重の重荷を抱えることになります。厚生労働省は、障害があっても働くことができる社会の実現を目指して諸施策を講じているところであり、特に、在職中に障害者となった方については、現在の職場で働き続けることができるようにすることが第一であると考えております。

 そのため、視覚障害者について、本年度から、全国の公共職業安定所(ハローワーク)において、視覚障害のある求職者の方の「就職支援」と併せて、在職中に視覚障害を受障した方の「継続雇用支援」を的確に実施するよう指示しました。

 しかしながら、これらの支援はハローワーク単独でできるものではなく、眼科医の皆様、視覚障害当事者団体や支援機関等との連携・協力なくしては進めていくことはできません。

 特に、視覚障害を受障した方は、まずは患者として眼科で受診することを考えますと、眼科医の皆様には、視覚障害があっても、必要な支援を受けながら第一線で仕事をしている方も少なくないことをご理解いただくとともに、在職中の患者さんに対して「仕事を続けることができること」をお伝えいただきたいと存じます。また、患者さんが仕事を続けるためにハローワークを始め関連機関が連携して支援を行っていく間も、主治医としての立場から患者さんに対し種々の指導・助言をしていただきたく存じます。

 あわせて、ハローワークが雇用面の支援を的確に行うには、関係者の的確なアドバイスをいただきながら進めることが不可欠です。眼科医の皆様には、具体的な支援を行うに当たって医療的専門的立場からのアドバイスをお願いすることがあろうかと存じます。その際には、ぜひとも、よろしくご配慮をいただけますようお願い申し上げます。



平成19年10月 



 (社)日本眼科医会会員の皆様





(参 考)



○ 平成19年4月17日付け厚生労働省通知「視覚障害者に対する的確な雇用支援の実施について」

・日本眼科医会ホームページ「日本眼科医会からのお知らせ」2007年6月1日付け

   http://www.gankaikai.or.jp/info/img/20070601_koyou.pdf

・「日本の眼科」2007年6月号 p.139

・厚生労働省ホームページ

   http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/shougaisha02/index.html



○ タートルの会(中途視覚障害者の復職を考える会)企画・編集「視覚障害者の雇用継続支援実用マニュアル〜連携と協力、的確なコーディネートのために〜」